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昔ならではの良いこと

ここの地域で生活するようになって、はや10年です。住所は何回か変わりましたが、ようやく落ち着いてきたところです。外をぼんやり眺めながら、昔のことを思い出して、物思いに耽っています。

それは、小学1年生の誕生日の朝でした。
母は、私たち5人姉妹の誕生日には必ず前日にササゲを練炭火鉢でことことと煮て、翌朝赤ご飯を作ってくれました。
その日も学校にいく前に食べていたら突然サイレンが鳴り響きました。

母が大きな声で、皇太子さまがお生まれになりましたといってにこにことしていました。
いままで皇女さまばかりで、国民全部で皇太子殿下のお生まれを待っていたと教えられました。インターネットの無い時代の情報伝達も趣があっていいなあと今では思います。
便りを自身の筆で書き足していくということもほとんどなくなりました。

そんな、母が亡くなって15年経ちました。生きていたら、何と言ったでしょうか。
母の作ってくれた赤ご飯が懐かしく思いだされます。
母の筆跡を確かめられる、健康を気づかってくれるハガキは大切な宝物です。

毎日、御公務にお忙しい陛下、どうぞお体を大切にと祈らずにおれません。
そして今度の23日にはきちんとお祝いをしようとおもいます。